Series 連載

毎日同じように過ごしている生活の中にも、様々な変化が訪れます。

かくいう私も、結婚、子育て、引っ越しなど、大きな目で見るといろいろなライフイベントを経験している真っ最中です。

このコラムでは、あわいひかり編集部の私が、何気ない日々の中で感じた気づきや感動、小さな学びをシェアさせていただきます。

環境、ライフスタイル、自分自身の興味関心などをつれづれに書き綴りますが、
お時間あるときにお立ち寄りください。

新居 雅人(ウェルネスサポーター)

<4日目> 太陽光について考える ~波乱万丈 導入 編~

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みなさま、こんにちは。
春が深まってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
最近は、夜のルーティーンだった5分の筋トレを朝にするように変えました。
朝からシンドイことをするとその日一日の幸福感が高まり、いい一日になるとかならないとか。なんか、こういうルーティーンが多すぎて毎日が少し窮屈だと感じなくもないのですが気にせずとりあえず続けている今日この頃です。みなさまは、暖かな春をほのぼのと過ごされているでしょうか。
そんなこんなであわいくらし、太陽光の導入編スタートです。

前回までで、とっても人柄のいい太陽光の業者のお兄さん(以下太郎さん(仮名))の薦めで太陽光と蓄電池の設置を決めた我が家。決め手は太郎さんでしたがそもそも導入したいと思った理由にも触れておきます。

私はミーハーです。太陽光について考えたとき、周りのお家を見渡すと半分くらいのおうちは太陽光パネルが載っていました。「あれ、ウチもつけた方がいいのかな。つけたいかも。」私は“ザ・平均的な日本人”です。かつ単純。そこからネットやSNSなどで調べていくと、この物価高騰で電気代も高くなっている中で、どうやら初期コストはかかりますが導入のメリットはあるかも?と私個人として感じたのが導入のきっかけです。
 正直、太陽光は導入すれば元が取れるという内容が多かったのですが、蓄電池までセットにすると経済的メリットは何とも言えないようです。我が家は共働きや子どもの年齢など生活スタイルも考えて思い切って太陽光と蓄電池をセットで導入しました。


導入したのは太郎さんおすすめの海外のメーカー。見た目がおしゃれで注目が集まっているのだとか。こだわりもなく見た目もいいのでお勧めで決定。

その後は設置の段取り、電力会社さんへの手続き、国への設置申請、さらに補助金申請の手続きなどなど各段取りをスムーズに行ってもらいました。ちなみに私の住んでいる市は、20万円の補助金があります。そんなこんなで、いざ設置工事。設置までは、2か月足らずで完了しました。



見た目も図らずも家の外観にマッチしていていい感じです。

ただ、ここからが長く激動の4か月でした。

事前に太郎さんにご説明してもらっていたのですが、太陽光導入で一番時間が掛かるのが、
国からの設置申請の許可でした。平均2~3か月程度かかるようで、昨今の需要の高まりから私の場合、3か月きっちり待ちました。必要な確認なので仕方ありませんが、この期間も見越して気長に導入されることをおすすめします。そんなこんなで、発電開始!

私が導入した太陽光は、スマホなどのアプリから発電状況が確認できます。
その時の発電量(太陽光発電)、家の消費電力(負荷)、売電している電気(系統)がリアルタイムで確認ができます。電気の消費が目に見えてわかるので節約などの意識づけはもちろん、子どもたちのエコを考える教育にも使えそうだなと今からワクワクしています。

そんな中、導入した日の深夜に事件が起こりました。


あれ、発電されていない、、


え、故障?
次回、感動の太陽光発電最終章、ご期待ください。

  • 取材・文

    新居 雅人(ウェルネスサポーター)