Series 連載

地球の環境と家計を守るために始めた片道26キロの自転車通勤!
わたくし、自転車通勤部部長の林健二。
まだ部員1名ですが、お休みしつつなんとか続けていますが、いつまで続くことやら・・・

林 健二(リエゾン)

【第二食】猛暑の中、畑に茂る緑に想う通勤路。

とりあえず、今日も朝から「うどん」です。

同僚のイノコウと早朝からうどんを屋さんにて待ち合わせ。
遅れては先輩の威信にかかわるので、片道26kmを今朝も早めにスタート。
5:30から営業しているはずの「うどん好き」さんに到着するとイノコウも同時に到着!
さて入ろうと思いきや、「朝の営業は、土日のみになりました」という掛札が・・・
完全にやる気と元気と勇気を打ち砕かれました。。。

しかし、ここで折れないのが私のモットー!
営業業務で鍛え抜かれた精神力で気を取り直してお店を変更。
「近くの上杉食品まで、今から移動しよう!」
「10分後に上杉食品集合で4649!」
と威勢よく声かけて飛び出したはいいものの、車換算で10分だったことに気づき、
6kmの移動を全力タイムトライアルに!

朝から太陽が絶好調のなか、太ももがパンパンになりながら、
後輩との約束を守るべくドロップハンドルをギュッと手元に引き寄せたのでした。



なんとかぶっ飛ばして、15分で到着!
イノコウ、キミの笑顔に救われた。
そして、今朝は朝うどんに付き合ってくれてありがとう!
若者にとって、早起きは大変だよな~。
おじさんは全然平気!目覚ましも要らないんだよ。


そんな話をしながら、朝うどんを終え、会社に向かっていざ!出勤!!


ロードバイクから見る夏の風景と言えば、草の勢いが凄いこと。
ギンギンの直射日光を受けて、光合成が盛んに行われているんだろうなぁ。きっと。
かなりのCo2を吸収し、酸素を送り出してくれているんだろう。

河川敷に広がる満面の緑が、なんとも目に優しい。


一方で、わたしの暮らす田舎では耕作放棄地が増え、雑草が生い茂っています。
高齢化社会や農業の担い手不足を憂う一方で、
むしろ自然のままでもいいんじゃないか!?と思う気持ちもあるんですよね。
というのも、雑草1本も生えてない耕作放棄地を見るたびに、
相当な量の除草剤を撒いているんだろうな〜なんて気になるからです。

見た目はキレイな畑でも、残留農薬が地下水へ浸透し、
未来の子どもたちにどのような影響を与えるかは未知数。
草による光合成も無いので、CO2が吸収されず、酸素も生まれません。


雑草を生やして、CO2削減に貢献!のようなフレーズで
ポイントを還元してくれたり、報奨金がいただければ良いのにな〜と思いながら、
あわいひかり自転車部部長として、地球の環境保全に想いを馳せているのです。

と、考えている間に、今朝も無事に会社へ到着。


もちろん今日も太ももがプルプル震え、
階段の手すりを握りながらオフィスに向かったのは言うまでもありません。

恐らく、次回の連載もあると思いますので、
わたし、林が「どこで朝うどんを啜るのか!?」乞うご期待!

  • 取材・文

    林 健二(リエゾン)